城陽市の整体院で30年来のヘルニア改善 根本原因を解消する
はじめに 30年間の腰痛との闘いを終わらせるために
朝、目が覚めても起き上がれない。ベッドから降りるのに30分もかかる。そんな日々を20年間も続けてきたとしたら、あなたはどう感じるでしょうか。
城陽市にお住まいのW様は、まさにそんな毎日を過ごしてこられました。20代の頃、仕事中に腰が「ブチッ」と音を立てて以来、椎間板ヘルニアと診断され、1年間仕事ができないほどの激痛に苦しみました。
ブロック注射、整形外科、ペインクリニック、カイロプラクティック。あらゆる治療を試しても、痛みは一時的に和らぐだけで、根本的な改善には至りませんでした。
「説明もなく、何をやっているかわからない」「ビフォーアフターで何も変わっていない」そんな不満を抱えながら、20年間も治療院を渡り歩いてこられたのです。
なぜ20年間も改善しなかったのか
多くの治療院では、痛みのある部分だけにアプローチします。腰が痛ければ腰をマッサージし、しびれがあれば神経ブロック注射を打つ。しかし、それでは根本原因は解決しません。
W様の場合、真の原因は「反り腰」と「前重心」にありました。この姿勢の問題が、20年間ずっと腰に負担をかけ続けていたのです。立っているだけで、座っているだけで、常に腰の筋肉が緊張し、椎間板が神経を圧迫し続ける状態でした。
この記事で得られること
本記事では、W様の実際のカウンセリングと施術の様子を通じて、長年の腰痛・ヘルニアがどのように改善されていくのかをご紹介します。
なぜ多くの治療で改善しなかったのか、どこに根本原因があったのか、そしてどのようなアプローチで変化が起きたのか。城陽市の陽なた整体院で行われた施術の全貌を、詳しくお伝えしていきます。
同じように長年の腰痛に悩む方、何をしても改善しない方にとって、この記事が新たな希望となれば幸いです。
本日の相談内容 30年間治らなかった理由を知りたい
W様が陽なた整体院を訪れたのは、インスタグラムの広告がきっかけでした。「いろんな症状に対して根本を見つけて直す」という発信内容に、これまでとは違う何かを感じたといいます。
「昨日の今日で予約を取って申し訳ない」という言葉の裏側
初回カウンセリングの冒頭、W様は「昨日の今日で予約取ったので申し訳なかった」と話されました。この言葉には、今まさに痛みが強く出ており、一刻も早く何とかしたいという切実な思いが込められていました。
実は来院の数日前から、いつもと違う痛みが出ていたのです。通常は右側の腰に痛みが出るのに、今回は左側に重だるさがあり、足の小指の下が硬くなって痛むという、これまでにない症状でした。
「何か歪んでいるのかな」と不安を感じ、すぐに検索して陽なた整体院を見つけ、翌日には予約を入れたのです。
20年前のあの日 「ブチッ」という音とともに
W様の腰痛の始まりは、20代の頃にさかのぼります。当時、スーパーの八百屋で働いており、10キロ、20キロという重い荷物をトラックに積み込む作業を繰り返していました。
ある日、重い荷物を持ち上げた瞬間、腰から「ブチッ」という音が聞こえました。音が聞こえるほどの衝撃だったといいます。
その日はなんとか家に帰りましたが、翌朝、起き上がることができませんでした。這うこともできないレベルの激痛で、寝ていても痛い、何をしても痛いという状態が続きました。
1年間仕事ができなかった日々
木津川市の木津病院の整形外科を受診し、椎間板ヘルニアと診断されました。お尻や腰に直接ブロック注射を打ち、炎症を抑える治療を繰り返しました。
医師からは「椎間板をあんぱんに例えると、あんこが出ていない状態。手術で切ることも考えられるが、結局は戻る可能性もある。このまま炎症を抑えた方がいい」と説明されました。
炎症を抑える治療を1年間続け、ようやく痛みが治まりました。しかし、この時点では「治った」わけではなく、「痛みが引いた」だけだったのです。
タクシー運転手時代は調子が良かった理由
その後、W様はタクシー運転手として働き始めました。「姿勢を正せばいい」と自分なりに考え、運転中は意識して姿勢を保つようにしました。
すると不思議なことに、1日12時間運転しても、腰痛はほとんど出なかったといいます。疲れた時に少し重いかなと感じる程度で、マッサージに行けば楽になるレベルでした。
この10年間は比較的安定していましたが、今から振り返ると、これは「姿勢を正していた」からではなく、「座っている時間が長く、立位での負担が少なかった」ことが要因だったと考えられます。
現在の仕事で再び痛みが悪化
10年前から動物関連の仕事に転職しました。犬猫ではなく、爬虫類や特殊な動物の繁殖・販売を行う仕事で、趣味が仕事になったような形でした。
しかし、この仕事では長距離移動が多く、九州や関東まで車で行くこともしばしば。車中泊も頻繁にあります。また、店舗ではコンクリートの床に座って、6時間も手作業をすることもあります。
こうした生活の中で、再び腰痛としびれが出始めました。特に朝起きた時の痛みがひどく、起き上がるのに30分、椅子に座ってゆっくり体を慣らさないと動けない状態になっていました。
お客様が抱えていた課題 朝起きられない生活の苦しさ
W様の日常生活は、常に腰痛との闘いでした。特に朝の起床時が最も辛く、この時間帯の痛みが一日の始まりを憂鬱なものにしていました。
寝て起きても凝り固まっている不思議
通常、人は睡眠中に体を休め、回復します。しかしW様の場合、寝ている間も体が凝り固まり、起床時には逆に体が硬くなっているという状態でした。
「寝て凝り固まるというか、寝て起きてもうピンとした状態」とW様は表現されました。特に前屈の姿勢がしんどく、ベッドから起き上がる動作そのものが大きな苦痛でした。
ゆっくりとしか起き上がれず、急に動こうとすると激痛が走ります。起床後30分ほど椅子に座って体を慣らさないと、日常の動作ができない状態でした。
動き始めが一番つらい
「動き始めて結構怖いですよ」とW様は話されました。朝だけでなく、長時間座った後に立ち上がる時も同様で、常に「よいしょ」と声を出さないと動けないほどでした。
特に寝起きから20分ほどは、立ち上がることすら困難です。ベッドから降りる時も、頭を抱えて「よいしょ」と気合を入れて起き上がるような状態でした。
この「動き始めの痛み」は、筋肉が固まっていることと、神経が圧迫されていることの両方が原因でした。
いつもと違う左側の痛み
来院の数日前から、いつもと違う症状が出ていました。通常は右側の腰が痛むのに、今回は左側が重く、足の小指の下に硬いタコができて痛むという、これまでにない症状でした。
「いつも腰なんですよ。今こっち側なんですよ、重いのが。これ出たの初めてなんですよ、左側が」とW様は不安そうに話されました。
この変化は、体の歪みがさらに進行し、負担のかかる場所が変わってきたことを示していました。放置すれば、さらに悪化する可能性がありました。
仕事中の姿勢の問題
動物のお世話をする仕事では、様々な姿勢を取る必要があります。床に座って長時間の手作業をしたり、前かがみで作業をしたり、重いものを運んだり。
特に店舗がわずか12畳ほどの狭いスペースのため、運動量が限られています。そのため、仕事が終わった後にウォーキングをして体を動かすようにしていました。
しかし、冬場は寒くて歩けない日も多く、運動不足になりがちでした。運動量が減ると、腰痛が悪化することをW様自身も実感していました。
車中泊の多い生活
仕事で遠方に行く際は、車中泊をすることも多くありました。東京や九州まで車で行き、車内で寝ることもしばしばです。
車中泊は体に大きな負担をかけます。狭い空間で十分に体を伸ばせず、不自然な姿勢で寝ることになります。これが腰痛をさらに悪化させる要因になっていました。
ウォーキングで一時的に楽になる理由
W様は自分なりの対策として、仕事後に2〜3時間のウォーキングをしていました。奈良町の自宅から三山木駅まで、山を越えて歩くというかなりの距離です。
「最初の何日間かはやっぱり筋肉痛でしんどかったりするんですけど、慣れるんですよね。そうすると腰の痛みって結構なくなってくる」とW様は話されました。
実際、ウォーキングをすると腰痛が軽減することを実感していました。しかし、仕事が忙しい時期や冬場は歩けず、そうすると再び痛みが強くなるという繰り返しでした。
この「歩くと楽になる」という現象には、重要なヒントが隠されていました。
来店のきっかけ 納得できる説明を求めて
W様がこれまで訪れた治療院は、数え切れないほどありました。しかし、どこに行っても満足のいく結果は得られませんでした。
いろんな治療院を試したが何も変わらなかった
ブロック注射、整形外科、ペインクリニック、カイロプラクティック。20年間で様々な治療を受けてきました。母親の勧めで寺田のペインクリニックにも通いました。
「いいよって一つ一つ聞いていってもらうのもあるし、自分で探したりとかするけど、カバーしながら見つけられないから、ほぼ治ってないよねっていう話で」とW様は振り返ります。
どの治療院でも一時的には楽になるものの、根本的な改善には至りませんでした。
説明がない治療への不満
特に不満だったのは、「説明がない」ことでした。
「何やってるこっちゃわからない。行っても何やってるか説明がなかったりとか、『こう痛みが出てるんだよね』『うん、わかった』みたいな。なんかこの、納得する前に終わってる」
施術者だけが分かっていて、患者には何が行われているのか、なぜそれをするのかが伝わらない。そんな治療に、W様は疑問を感じていました。
「先生だけが分かってるじゃんって。じゃあ何しに行ったのって」という言葉に、長年の不満が表れています。
ビフォーアフターで何も変わっていない
さらに問題だったのは、施術を受けても「何も変わっていない」ことでした。
「行った後、ビフォーアフター何も変わってないじゃん。じゃあ何しに行ったの。痛いのもずっと続いているし」
1時間の施術を受けて、お金を払って、それでも痛みは変わらない。これでは何のために通っているのか分からなくなります。
「ちょっとでも変わればいいって思うんだよね。確かにこの神経痛とか、その痛みの元を改善、ピンポイントで僕は行くじゃないですか」
W様が求めていたのは、根本的な改善でした。一時的な気持ち良さではなく、痛みの原因そのものを解決してくれる治療でした。
インスタで見つけた希望
そんな中、インスタグラムの広告で陽なた整体院を見つけました。
「先生のところはインスタのたぶん広告出してる。それで見つけて」
特に印象的だったのは、いろんな症状に対して根本原因を見つけて改善していく様子が発信されていたことでした。
また、大阪の有名な先生の情報もフォローしていたW様は、「2、3分で一発で根本を見つけて直す」というアプローチにも興味を持っていました。
「体の悩みが深い」からこそ
「本当に不満とか100%。結構だからその体の悩みが深いかな」とW様は話されました。
20年以上も痛みと付き合い、いろんな治療にお金を払ってきた。それでも治らない。この悩みの深さは、同じ経験をした人にしか分からないかもしれません。
「20年の間にいろんなところにお金払って、自分でトレーニングももちろんするんで。でもトレーニングするとちょっと楽になるんですよ」
自分なりに試行錯誤しながら、少しでも楽になる方法を探し続けてきました。
本能的に理解している体のこと
興味深いことに、W様は動物関連の仕事をしているため、「生き物ベースで何でも考えちゃう」という独特の視点を持っていました。
「本能的な部分で考える。本能だけだから。守るために身体を育てるから」
例えば、冬に太って夏に痩せるという体質について、「寒いから脂肪をつけようとしている」と本能的に理解していました。
このように、体の仕組みを論理的に考える力があったからこそ、表面的な治療では満足できなかったのです。
カウンセリングの様子 本質的な会話ができる場所
陽なた整体院でのカウンセリングは、W様にとってこれまでとは全く違う体験となりました。
「本質的な会話」ができる安心感
カウンセリングの中で、W様は「本質的な会話はすごい好きな方やな、僕は。そこをしたいなと思ってる」と話されました。
表面的な症状の確認だけでなく、なぜその症状が出るのか、どこに根本原因があるのか。そうした深い部分まで話せることに、W様は安心感を覚えたようです。
施術者からも「僕も渡辺さんよりの考え方は、すごく共感できる」と返され、お互いに理解し合える関係性が築かれていきました。
雑学好き同士の共通点
「雑学好きで、ちょっと僕もそうなんで」とW様。動物関連の仕事をしているため、生物学的な知識も豊富で、体の仕組みについても興味を持っていました。
施術者も「僕はその辺は結構好きで。血流はどうなっているのかな、血液を流れる毛細血管の形はどうなっているのかな、そういうのを全部うち調べるので」と応じました。
このように、専門的な話を深く掘り下げられる関係性が、信頼関係の構築につながりました。
「何をしたら喜んでくれるか」を考える姿勢
施術者は「何したら渡辺さんが納得するとか喜んでくれるかなと思って」と、患者目線で考える姿勢を示しました。
体の状態をきちんと伝えること、自宅でのセルフケアを教えること、根本原因を調べること。W様が求めているものを正確に理解し、それに応えようとする姿勢がありました。
「何したら喜んでくれはります? せっかく来てくれはったので」という問いかけに、W様は「痛みがなくなったら」とシンプルに答えました。
協力して治していくという姿勢
「一緒に協力していただけるという姿勢を見せていただいているので」と施術者は話しました。
週168時間のうち、施術の時間はわずか30分。残りの時間をどう過ごすかが、改善の鍵を握ります。
「僕一人だけの力では難しいので、一緒に協力していただきたいなと思います」という言葉に、W様も納得されました。
同級生だったという偶然
カウンセリングの中で、お互いが1983年生まれの同級生であることが判明しました。しかも同じ田辺中学校の出身でした。
「同級生ですね。こうやって素晴らしいビジネスしたんで、すごいですね。リスペクトですよ、ほんとに」とW様。
同世代で地元も同じという共通点が、さらに親近感を生みました。
マニアック同士だからこそ分かり合える
「マニアック同士」という表現が、二人の関係性をよく表しています。
一般の人には分かりにくい専門的な話も、お互いに理解し合える。この「分かり合える」という感覚が、W様にとって大きな安心材料となりました。
「そういう風に考え方もそういう生き物ありきで、何か生き物にあっても病院の先生と喋れるんですよ。理解してもらえるんで。でも普通の人に言ったらハテナみたいな」
専門的な知識を持つ者同士だからこそ、深い会話ができる。これがカウンセリングの質を高めました。
施術内容の選定理由 なぜ「反り腰」が問題なのか
カウンセリングと検査を通じて、W様の痛みの根本原因が明らかになっていきました。
足の親指のタコが示していたこと
施術者はまず、W様の足の裏を確認しました。すると、親指の付け根に硬いタコができていました。
「親指が硬くなってるじゃないですか。これなんでかって言ったら、確実に前重心になって、蹴ってるよっていうサイン」
足の裏のタコは、体重のかかり方を示す重要なサインです。前重心になっているため、常に親指で地面を蹴るような歩き方になっていたのです。
重心の位置が全てを物語る
「今、重心って足の裏の重心どこにかかってます? 例えば前とか中まずかかととか」という問いに、W様は「かかとと親指を見てる、支えてるって感じ」と答えました。
しかし実際には、かかとよりもずっと前に重心がかかっていました。
「理想の重心って、足の骨っていうのは一番安定するのであればここについてるはずなんですよね。構造的に言うたら、かかとが重心が安定しています」
人間の体は、かかとに重心を置くように設計されています。しかしW様の場合、前重心になっていたため、常にバランスを取るために体が緊張していたのです。
前重心がもたらす「反り腰」
前重心になると、体は前に倒れそうになります。それを防ぐために、腰を反らせてバランスを取ります。これが「反り腰」です。
「倒れないようにするためにはどうします? お腹、腰を前に出す。前に出す。まず重心側が親指が固くなる時点で、まず前にかかってこれがいきますよ。重心に逆らうためにこうです」
施術者は実際に体を使って、前重心と反り腰の関係を説明しました。
反り腰がヘルニアを悪化させる
「ヘルニアにとって反り腰ってやばいんですよ。一番ダメージくらう」
反り腰になると、腰椎の骨と骨が近づき、椎間板が圧迫されます。椎間板ヘルニアの人にとって、これは最悪の姿勢です。
「骨と骨が常にぶつかり合ってるってこと。骨が寄ると、あんこが飛び出るようになってるんで」
W様のヘルニアは、この反り腰によって常に悪化し続けていたのです。
立っているだけで筋トレ状態
「何が言いたいかというと、まっすぐ立ってるだけ、姿勢を保ってるだけで、ずっと背中を筋トレしてるような状態」
前重心で反り腰になっていると、立っているだけで背中の筋肉が緊張し続けます。これは常に筋トレをしているのと同じ状態です。
筋肉が緊張すると、血流が悪くなります。血流が悪くなると、痛みやしびれが出やすくなります。
インナーマッスルの緊張
お腹を触った時、W様は「痛かった」と反応しました。これは、インナーマッスル(腸腰筋)が過度に緊張している証拠でした。
「おへそからまたこの、ここにつながっているこれが縮むとこうなります。伸ばされるとこうなります」
反り腰の姿勢では、インナーマッスルが常に縮んだ状態になります。一方で背中の筋肉は常に伸ばされた状態になります。
「姿勢を保つだけで、こっちが縮んで、こっちが伸ばして、綱引きを常にしちゃってる状態」
この綱引き状態が、慢性的な腰痛の原因でした。
ウォーキングで楽になる理由
W様が「ウォーキングをすると楽になる」と感じていた理由も、ここにありました。
「ウォーキングするとインナーマッスルも緩むようになってるんですよ。緩んだら結構楽になるっていうのは確認してもらってるんで」
歩くことで、緊張したインナーマッスルが緩み、血流が改善されるため、一時的に痛みが軽減していたのです。
施術中の会話 シックスパッドの使い方を見直す
カウンセリングの中で、W様が自宅でシックスパッドを使っていることが分かりました。
鍛えるために使っていたシックスパッド
「ちょいちょいやってるんですよね、シックスパッド」とW様。
腹筋と背筋を鍛えるために、定期的にシックスパッドを使用していました。「筋力が落ちてると痛くなってくるかな」と考え、筋力アップを目指していたのです。
最近も新しいものをオークションで購入したばかりでした。ジェルを塗らなくても使えるタイプで、くつろぎながら使えるものです。
出力は「中くらい」で使用
「出力は結構上げはるんですか?」という質問に、W様は「中ぐらいでやってる」と答えました。
強すぎると痛くなるし、弱すぎても効果が感じられない。そのため、中程度の出力で使っていました。
しかし最近は、「筋肉痛にならない」ことに疑問を感じていました。以前は筋肉痛になっていたのに、今は何も感じなくなっていたのです。
「緩める」という新しい視点
施術者は、シックスパッドの使い方について新しい提案をしました。
「今度、ちょっと弱でやってみて。筋肉って縮めて伸ばして繰り返して強くなっていくので、縮めたくないんですよ、あんまり。だからここ縮まって持ってるから」
W様の場合、すでに筋肉が緊張しすぎている状態です。さらに鍛えて縮めるのではなく、「緩める」ことが必要でした。
「緩めるっていう発想でやってもらうほうがいいと思います」
表面の筋肉と深部の筋肉
「シックスパッドは表面の部分しか届かないから、奥まで届かないんです。まずは表面を緩ますって意味ではシックスパッドはちょっと弱くて」
シックスパッドで刺激できるのは、表面の腹筋や背筋だけです。深部にあるインナーマッスルまでは届きません。
W様の問題は、深部のインナーマッスルが過度に緊張していることでした。表面の筋肉を鍛えるだけでは、根本的な解決にはならなかったのです。
オーバーワークの危険性
「もしもこれを強にやって、どんなイメージあります? 強くなるとね、強くなるし、これも強いから硬くなる」
すでに緊張している筋肉をさらに鍛えると、オーバーワークになります。筋肉はますます硬くなり、血流が悪化し、痛みが増す可能性があります。
「今、渡辺さんは基本はここが硬くなってるベースで、さらに硬くなるとこれが、こっち強くなってきたら、こっち使って伸ばさないと、しゃあない」
緊張のバランスがさらに崩れ、悪循環に陥る危険性がありました。
ウォーキングの方が効果的
「ウォーキングはすごいですよ。これを均等に保つようになってくれます」
シックスパッドで筋肉を鍛えるよりも、ウォーキングで全身のバランスを整える方が、W様には効果的でした。
歩くことで、インナーマッスルが自然に働き、緊張が緩み、血流が改善されます。これが、W様が実感していた「歩くと楽になる」理由でした。
施術後の変化 重心を変えるだけで体が軽くなる
施術では、歪みの調整とともに、正しい重心の位置を体に覚えさせることが行われました。
膝を緩めることの重要性
「膝を伸ばしてもらったらピッとしたらこう、腰反るのって感じます?」
W様は普段、膝をピンと伸ばして立つ癖がありました。膝を伸ばすと、自動的に腰が反ってしまいます。
「膝を緩ます。ちょっと膝を曲げるぐらい」
膝を少し曲げることで、腰の反りが軽減されます。これだけで、腰への負担が大きく変わります。
かかと重心を体感する
「かかとだけで重心支えてる感じ」
施術者は、W様にかかとに重心を置く感覚を体験させました。最初は「めっちゃアンバランス」「倒れそうになる」と感じたW様でしたが、これが本来の正しい重心位置でした。
「かかとの中の面で支えている。面で支えてる感じ」
点ではなく、かかとの面全体で体重を支える感覚です。
お尻を下げる意識
「倒れそうになる時は、腰を後ろに下げる。お尻を下げる」
前に倒れそうになる感覚を、お尻を後ろに引くことでバランスを取ります。これにより、反り腰が改善されます。
「今下げてる。これいいと思います」
施術者が確認しながら、正しい姿勢を体に覚えさせていきます。
猫背でもいい
「今はちょっとね、猫背にしてもいいかもしれないですね、渡辺さんの場合やったら。じゃないと多分保てない」
反り腰が強い人の場合、最初は少し猫背気味にした方が、ニュートラルな位置に近づきます。
「前の時は逆クイズだったのが、今はクイズになってる。めちゃめちゃ違和感あると思いますよ」
長年の姿勢の癖を変えるのですから、最初は違和感があって当然です。しかし、この違和感こそが「正しい方向に向かっている」証拠でした。
使う筋肉が変わる
「小指を打っている。小指もずっとタッポできてはったでしょ。だから前で小指でガッとつかみはった」
前重心の時は、足の前側と小指側で地面をつかむような歩き方になっていました。
「膝を緩んだらここを蹴る」
かかと重心にすることで、足の使い方が根本的に変わります。これにより、足への負担も軽減されます。
歩き方の変化
施術後、W様に歩いてもらうと、明らかに歩き方が変わっていました。
「さっきよりひどくなってないと思う」とW様。施術前は痛みが強く、ゆっくりとしか歩けませんでしたが、施術後は少し楽になった感覚がありました。
まだ完全に痛みが消えたわけではありませんが、わずかな時間の施術で変化が感じられたことに、W様は驚かれていました。
お客様の感想 「何が原因かわかった」という安堵
施術後、W様からは「納得できた」という言葉が聞かれました。
30年間で初めての「納得」
「一つのことが多かったので、その例えば歪みを改善してもらったりとか、それやってもらえると思う」
これまでの治療では、説明もなく、何が行われているのかも分からないまま終わっていました。しかし今回は、何が問題で、なぜ痛みが出ているのかが明確に理解できました。
「今までは抽象的だったりとか、一発問いきたいですよね」
一時的な痛みの軽減ではなく、根本的な改善を目指すための道筋が見えたことが、大きな安心材料となりました。
マイナスの要素が大きすぎた
「プラスのこともすることも大事ですね。この場合になってくると、マイナスの要素がでかすぎるっていう。僕これ多分80ぐらい関係してると思ってて」
シックスパッドで筋肉を鍛えるなど、プラスのことをいくら積み重ねても、反り腰という大きなマイナス要素があれば、改善は難しいという説明に、W様は納得されました。
「このマイナスをハブカスてもらう。プラスがちょっとずつ効いてくる」
まずはマイナス要素を取り除くことが最優先。その上で、セルフケアなどのプラス要素を積み重ねていくという方針が明確になりました。
速度より確実性
「スピードを求めたいですけど、年数積み重なったもんなんで。もちろんスピード上げたいという気持ちもしっかり今日受け取ったので」
20年間積み重なった問題を、一朝一夕で解決することは難しい。それを理解した上で、着実に改善していくことが大切だという方針に、W様も同意されました。
ニュートラルな場所を探す
「逆に言ったら前かがみになるじゃないですか。前かがみこっちベースですよね。反りの逆方向。ニュートラルな場所を探していく」
反り腰の逆、つまり少し猫背気味の姿勢から、徐々にニュートラルな位置を見つけていく。この段階的なアプローチが、W様には分かりやすかったようです。
「本質的な会話ができた」という満足感
「本質的な会話はすごい好きな方やな、僕は。そこをしたいなと思ってる」
表面的な対応ではなく、深い部分まで話せたこと。専門的な知識を持つ者同士として、対等に会話ができたこと。これがW様にとって、大きな満足感につながりました。
「渡辺さんが求めてはるものができたかなと思って」という施術者の言葉に、W様は頷かれていました。
施術担当者が感じたポイント トータルで見ることの重要性
施術者の視点から見た、W様のケースの特徴をまとめます。
血液検査の必要性
施術者は、次回来院時に血液検査の結果を持参してほしいと依頼しました。
「血液、血液の中に栄養って含まれているので、血液循環がどうなっているのかな。もしくはこの血管が曲がっているのかな、とか全部を調べた上で」
歪みだけでなく、栄養状態や血流の問題も含めて、トータルで体を見ることが重要だと考えたからです。
米を食べると眠くなる謎
カウンセリング中、W様が「米を食べると眠くなる」と話されたことも、重要なヒントでした。
「お米食べて眠たくなるってことは、ちょっとなんか膵臓の機能が若干落ちてるのかな的なことあるかもしれない」
膵臓の機能低下は、背中や腰の筋肉が固くなる原因にもなります。内臓の問題が、筋骨格系の問題に影響を与えている可能性がありました。
タバコについて
W様は電子タバコを吸っていました。施術者は「タバコやめるのは逆に僕自律神経で良くないと思ってる」と、無理にやめる必要はないと伝えました。
ただし、「もしゴースト血管とかだったら血流が悪くなって良くないので、まあ血管が治してからあかんねとか」と、血流の状態を確認した上で判断する必要性を示しました。
冬に太る理由
W様は「冬はめっちゃ太る。夏はめっちゃ痩せる。その幅が10キロぐらいある」と話されました。
「太らないといけない理由があるんだよ、必ず。寒がりで、多分脂肪つけようとしてる」
これも体の本能的な反応であり、単に食べ過ぎや運動不足だけが原因ではないと考えられます。
生き物ベースで考える視点
「僕も生き物好きなんで、生き物ベースで何でも考えちゃうんですよ。本能的な部分」とW様。
この視点は、施術者にとっても共感できるものでした。人間も生き物である以上、本能的な反応や、体を守るための反応があります。
「守るために身体を育てるから」という考え方は、症状を「悪いもの」として捉えるのではなく、「体が何かを守ろうとしているサイン」として捉える視点につながります。
同級生という親近感
同じ1983年生まれ、同じ田辺中学校出身という共通点は、信頼関係の構築に大きく貢献しました。
「同級生だと思ってました。今の仕事も十分動物、すごいですね、ほんまに。続いてはなすもんね」
お互いの仕事や人生に対するリスペクトが、良好な関係性を生みました。
マニアック同士の理解
「マニアック同士」という表現が示すように、専門的な話を深く掘り下げられる関係性が、施術の質を高めました。
「雑学好き」「情報量多い」「本質的な会話が好き」という共通点が、深いカウンセリングを可能にしました。
よくある類似事例 長年の腰痛に悩む方の共通点
W様のように、長年の腰痛に悩む方には共通する特徴があります。
事例1:デスクワークで反り腰になったKさん
40代女性のKさんは、事務職で1日8時間座り仕事をしていました。腰痛歴は15年。整形外科で椎間板ヘルニアと診断されていました。
Kさんも反り腰で、座っている時に腰を反らせる癖がありました。「姿勢を良くしようと思って胸を張っていた」ことが、逆に腰痛を悪化させていました。
施術では、反り腰を改善し、座り方の指導を行いました。骨盤を立てて座るのではなく、少し後ろに倒して座ることで、腰への負担が軽減されました。
事例2:立ち仕事で前重心になったMさん
50代男性のMさんは、販売業で1日中立ち仕事をしていました。腰痛歴は25年。何度もぎっくり腰を繰り返していました。
Mさんも前重心で、足の親指にタコができていました。立っている時に、常に前のめりの姿勢になっていたのです。
かかと重心を意識することと、膝を少し緩めることで、立ち仕事の疲労が大幅に軽減されました。
事例3:運動不足で筋力低下したTさん
60代女性のTさんは、退職後に運動量が減り、腰痛が悪化しました。「筋力が落ちたから」と考え、ジムで腹筋運動を頑張っていましたが、逆に痛みが増していました。
Tさんの問題は、筋力不足ではなく、インナーマッスルの過緊張でした。腹筋運動で表面の筋肉を鍛えるよりも、ウォーキングやストレッチで全身をほぐすことが効果的でした。
共通する間違った対策
これらの事例に共通するのは、「良かれと思ってやっていたことが、逆効果だった」という点です。
- 姿勢を良くしようと胸を張る → 反り腰が悪化
- 筋力をつけようと筋トレをする → 筋肉の緊張が増す
- マッサージで揉みほぐす → 一時的な効果のみ
根本原因を理解せずに対策をしても、改善しないばかりか、悪化することもあるのです。
施術後のセルフケア 日常生活で意識すべきこと
施術で体を整えた後、日常生活でどのように過ごすかが、改善の鍵を握ります。
膝を緩めて立つ
「膝を緩ます。ちょっと膝を曲げるぐらい」
立っている時は、膝をピンと伸ばさず、少し緩めることを意識します。これだけで、腰の反りが軽減され、負担が減ります。
最初は違和感がありますが、徐々に体が慣れてきます。
かかと重心を意識する
「かかとの中の面で支えている」
立っている時も、歩いている時も、かかとに重心を置くことを意識します。
親指に体重がかかっている感覚があったら、少しかかと側に重心を移動させます。
お尻を下げる
「倒れそうになる時は、腰を後ろに下げる。お尻を下げる」
前に倒れそうになる感覚があったら、お尻を後ろに引くことでバランスを取ります。
これにより、反り腰が改善され、腰への負担が軽減されます。
少し猫背でもOK
「今はちょっとね、猫背にしてもいいかもしれないですね」
反り腰が強い人の場合、最初は少し猫背気味にした方が、ニュートラルな位置に近づきます。
「姿勢を良くしよう」と胸を張ることは、逆効果になる場合があります。
ウォーキングを継続する
「ウォーキングはすごいですよ。これを均等に保つようになってくれます」
1日30分程度のウォーキングを継続することで、インナーマッスルが自然に働き、全身のバランスが整います。
W様のように2〜3時間歩く必要はありませんが、毎日少しずつ歩くことが大切です。
シックスパッドは「弱」で
「今度、ちょっと弱でやってみて。緩めるっていう発想で」
シックスパッドを使う場合は、強い出力で鍛えるのではなく、弱い出力で筋肉を緩めることを目的とします。
表面の筋肉をリラックスさせることで、血流が改善され、痛みの軽減につながります。
座り仕事の姿勢
W様は床に座って作業をすることが多いため、座り方も重要です。
床に座る場合は、お尻の下にクッションを入れて、骨盤が後ろに倒れないようにします。また、長時間同じ姿勢を続けないよう、30分に1回は立ち上がって体を動かします。
車中泊の工夫
仕事で車中泊をする場合は、できるだけ体を伸ばせるスペースを確保します。
狭い空間で寝る場合でも、腰の下にタオルを入れて、腰が反らないようにする工夫が有効です。
再来店・アフターフォローの案内 継続的なケアの重要性
初回の施術で変化を感じたW様は、7日後に再来店の予約を入れました。
施術後3日間は効果が持続する
「施術して3日間は持つんですよ、体は」
施術で整えた体は、3日間程度は良い状態が持続します。しかし、日常生活の中で徐々に元の状態に戻ろうとします。
そのため、効果が切れる前に再度施術を受けることで、良い状態を定着させていくことが重要です。
1週間後の経過確認
「1週間後、お時間いただけたらちょっと見させてください」
初回施術から1週間後に、体がどのように変化したかを確認します。
痛みが軽減しているか、姿勢の意識ができているか、新たな問題が出ていないかなどをチェックします。
血液検査の結果を持参
次回来院時には、血液検査の結果を持参してもらうことになりました。
「全部体ってトータル的に見ていかないと。これだって一つの答えじゃないので。原因というのはトータル的に出てるから」
歪みだけでなく、栄養状態や内臓の状態も含めて、総合的に体を評価することで、より効果的な改善計画を立てることができます。
段階的な改善計画
W様のように20年以上の歴史がある症状の場合、一度の施術で完全に改善することは難しいです。
しかし、段階的に施術を重ねることで、確実に改善していくことができます。
最初の数回は週1回のペースで通い、体が安定してきたら2週間に1回、月1回と、徐々に間隔を空けていく計画です。
セルフケアの見直し
再来店時には、セルフケアがきちんとできているかも確認します。
姿勢の意識、ウォーキングの実施状況、シックスパッドの使い方など、日常生活での取り組みを振り返り、必要に応じてアドバイスを追加します。
LINEでのサポート
陽なた整体院では、LINE登録をしてもらうことで、予約変更やちょっとした相談ができる体制を整えています。
「予約変更しようとなってきているので、これで変更してくれるか?って送っていただけたら大丈夫です」
気軽に連絡が取れる環境があることで、継続的なケアがしやすくなります。
まとめと担当者からのメッセージ 根本改善への道のり
W様のケースを通じて、長年の腰痛・ヘルニアの根本原因と改善への道筋が見えてきました。
20年間改善しなかった理由
W様の腰痛が20年間改善しなかった理由は、「反り腰」と「前重心」という根本原因に誰もアプローチしなかったからです。
痛みのある部分だけを治療しても、姿勢の問題が残っていれば、何度でも同じ痛みが再発します。
説明と納得の重要性
「何をやっているかわからない」治療では、患者は不安を感じます。また、自宅でのセルフケアにも積極的に取り組めません。
きちんと説明し、患者が納得した上で治療を進めることが、改善への第一歩です。
トータルで見ることの大切さ
歪みだけでなく、栄養状態、内臓の状態、生活習慣、仕事環境など、すべての要素を総合的に見ることで、真の根本原因が見えてきます。
一つの視点だけでは、見落としてしまうことがあります。
協力して改善していく姿勢
「週168時間のうち、施術は30分だけ」という事実が示すように、改善には患者自身の日常生活での取り組みが不可欠です。
施術者と患者が協力して、一緒に改善を目指す姿勢が大切です。
同じ悩みを持つ方へ
もしあなたが、W様と同じように長年の腰痛に悩んでいるなら、一度「姿勢」と「重心」を見直してみてください。
痛みのある部分だけでなく、体全体のバランスに目を向けることで、新たな発見があるかもしれません。
城陽市で根本改善を目指すなら
陽なた整体院では、一人ひとりの体の状態を詳しく分析し、根本原因にアプローチする施術を行っています。
「なぜ痛みが出るのか」「どうすれば改善するのか」を、分かりやすく説明しながら、一緒に改善を目指していきます。
長年の痛みに悩んでいる方、何をしても改善しなかった方、ぜひ一度ご相談ください。
ご予約方法と今後のお知らせ お気軽にお問い合わせください
陽なた整体院では、完全予約制で施術を行っています。
アクセス
住所:京都府城陽市富野南清水61−6 脇田建設ビル 106
城陽市、寺田、富野荘、長池、山城青谷、久津川、京都市伏見区からもアクセスしやすい立地です。
初回限定価格
通常7700円のところ、初回限定で2980円にてご案内しています。
「まずは体験してみたい」という方も、お気軽にご利用ください。
ご予約方法
ご予約は、お電話またはLINEにて承っています。
「インスタを見た」とお伝えいただければ、スムーズにご案内できます。
こんな方におすすめ
- 長年の腰痛に悩んでいる方
- 椎間板ヘルニアと診断された方
- 坐骨神経痛でしびれがある方
- いろんな治療を試したが改善しなかった方
- 根本原因を知りたい方
- 納得できる説明を求めている方
完全個室でプライバシーに配慮
施術は完全個室で行いますので、他の患者さんの目を気にすることなく、リラックスして施術を受けていただけます。
お気軽にお問い合わせください
「自分の症状でも改善するのか」「どれくらい通う必要があるのか」など、疑問や不安があれば、お気軽にお問い合わせください。
あなたの体の状態を詳しくお聞きした上で、最適な施術計画をご提案いたします。
城陽市で本気で腰痛・ヘルニアを改善したい方、陽なた整体院でお待ちしています。
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